一人ひとりの“幸せ”が実現する組織に
三陽技術コンサルタンツ株式会社
語り:代表取締役社長・吉岡武宏さま
10代〜20代の若手6名が受講(受講日:2025/6/16~19, 30)
三陽技術コンサルタンツ株式会社
語り:代表取締役社長・吉岡武宏さま
10代〜20代の若手6名が受講(受講日:2025/6/16~19, 30)
「こんなに目に見えて良くなるんだ」というのが素直な感想です。
参加者それぞれが、「自分はこれでいいんだ」と実感が持てたのが良かったと思います。
当初はあまり自分を表現せず、何を考えてるか分からなかった人も、自分の考えに共感してもらう機会を経て、「自分の言葉で」発信して独特の世界観を表現するようになってきたと思います。
本人たちも、自己肯定感が上がったのではないでしょうか。
私も、一人ひとりを「それでいい」と思うんです。会社としてゴールは定めるけれど、そのゴールに行き着くやり方は人それぞれ違わないとまずいと思います。皆がそれぞれの価値観を持って相手に響くアプローチを選べる、柔軟な組織でありたいです。
本音と建前を分けたくないので、本音で話せて納得感も生まれる仕事の仕方を目指す良い入り口だったと思います。
<参加者の声(アンケートより抜粋)>
他の人の価値観や本音が知れました
(メンターが)自分の自信のない発言の際に、頷いて聞いてくださっているため、リラックスして受講することができた
自分の発言や思考が少しポジティブになれた気がしました!
過去の自分を振り返るいい機会になった
みなさんの回答に共感や新鮮さを感じました
<メンターフィードバックより>
それぞれのオリジナリティが表現の中でキラリと光っていたのが印象的でした。
実り多き時間をご一緒できて、光栄でした。みなさんが、今までの一つひとつの出来事(失敗を含む経験)を糧として、意味づけして、人生を歩んでいらっしゃったご様子がよくわかりました。
何より自分の内面を誠実に表現されていることが素敵だなと思いました。出てきた言葉の意味を掘り下げていくと、更に良い気づきにつながりそうですね。
自身に向き合うことをポジティブに捉えながら、それぞれが個性・強みを発信くださることが嬉しく、また、発信がメンターの皆さんにも響いていることが印象的です。それぞれの違いを歓迎する組織の中で、さらにその魅力を開花させていくことを引き続き応援しています。
最終日の決意表明の回は、参加者それぞれが「いいピッチをするな」と思いました。
年齢や経験は関係ないのだと気づきました。“仕事がデキる”こととは別に、“自分が何をやりたいか”を具体的に持っていること・伝えられることも大事にしたいので、一人ひとりの思いを聞けて良かったです。
地方に残って就職する人は、その土地に可能性を感じて地域貢献したいという意志を特に持っていると考えています。それぞれの思いを伸ばすことで今後の日本にもいい影響を及ぼすのではないか、と思います。
<参加者の声(アンケートより抜粋)>
普段なかなか考えることができない仕事の本質を考えることのできる良い機会だったと思います
様々な目線での意見を拝聴できたこと、自分自身に向き合えたこと、とても貴重な体験で楽しかったです。
<メンターフィードバックより>
みなさんの発表、ただただ温かく、優しく、ソフト(でも力強さあり)が伝わるものでした。自身の頭にある言葉を見つけてきたというよりも、心に中から引き出してきたのだろうなと感じる「熱がある言葉」だったからかもしれません。終始、共感しっぱなしでした。
素直な気づきや学びにハッとさせられることがたくさんありました。特に、自分の価値観や働く意味について真剣に向き合っている姿が素敵ですね!
地域やまちづくりに専門力を持って取り組む意志を持った若者の力が印象的です。
自身に向き合うことをポジティブに捉えながら、それぞれが個性・強みを発信くださることが嬉しく、また、発信がメンターの皆さんにも響いていることが印象的です。それぞれの違いを歓迎する組織の中で、さらにその魅力を開花させていくことを引き続き応援しています。
価値観を変える部分に取り組むと組織も変わるんだなと思いました。
最終日のピッチ(決意表明)は、社員全員が聴講できるようにオープンにしていたので、「あ、この人も聞きに来るんだ」という、聴講側のメンバーに対して驚きがありました。普段は分からなかったのですが、世代が離れた年上の彼らも「歩み寄り」をしたいのだろうと感じました。
もちろん参加者のピッチの内容自体にもびっくりしたのですが。
中高年向けにも、学ぶ機会をつくりたいなと思いました。上の世代ー「先輩の背中を見て仕事を覚える」「自分は自分」と考えてきた世代ーは特に、アウトプットの仕方で不器用な側面があります。下手をすると「モラハラ」と言われそうだったり。私も、経営者なので従業員には愛があるのですが、共感を行動として表現してこなかった部分があります。むしろ、わざと批判的な思考をしていたり。理解を深めるためですが、背景の思いが伝わっていないかも知れません。若い人が自己表現するようになったので、受け止める方も、アウトプットの仕方をはじめ礼儀や作法を知らないと潰しかねないなと思います。
<メンターフィードバックより>
最終ピッチ(決意表明)で、「こういうことをやってみよう」と安心して発表される様子に、失敗をネガティブに捉えない土壌を感じました。
会社の人に思いを素直に伝えられること、さらに、聞き手から共感を得る機会は、お互いに相乗効果があると思います。
仕事以外でどんな価値観を持っているか、どう仕事と向き合っているのかを開示することは、本人にとっても組織にとっても、前向きに取り組むエネルギーになるのだろうと、私自身も学びの多い時間でした。
伝えること・聴くことの両側面が大事。そんなことを改めて教えていただきました。
参加者には「幸せになるにはこれだ」と、自分のスタイルを確立してもらいたいです。
それも、他の人を犠牲にして自分だけ幸せになるようなやり方ではなくて、周りの人と一緒に幸せになることを目指す、そんな活躍を期待したいですね。
我々の仕事は公共事業の一環なので、まず、周りのお客さんや、一緒に仕事をやる人に「納得してもらう」ことが大切になります。「自分だけ良ければいい」という考え方では立ち行かなくなるんです。
社内でも、理解してもらうためにはまず、自分のアウトプットに対して他人がどういう反応するのかまでを考えることが重要です。
ワークショップでは、お互いに「ポジティブ」なコメントでフィードバックし合いました。それだけでもコミュニケーションが大きく変わったのではと思います。ポジティブに考えることは将来を前向きに捉える知的な行為だとも思っています。
そんな変化が、今後も継続してほしいですし、今回の学びが、仕事だけでなく各々の家庭や私生活でも生きてくれるといいと思います。
<参加者の声(アンケートより抜粋)>
100%成長する
友人や家族との会話にもポジティブが増えたのでやってよかったと思います!
だんだんと自分の中で端的に説明する力がついてきているのではないかと感じてきました
<メンターフィードバックより>
今回のワークショップを通じて、「やりがい」や「成長」というキーワードも多く出てきていて、これからの働き方を前向きに考えられているのではないかと思います。
若い方々の成長を目の当たりにすることができ、感動しました。
参加者自身が「変化」を実感され、それをご自身の言葉で表現されているのが印象的です。メンターからも、参加者のエネルギッシュさに、更なる変化の期待が寄せられました。「幸せとは」を模索・言語化しながら、挑戦することで、さらに「人間力」が磨かれるのだろうと感じています。